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“調律師~ショパンの能” – 作者を囲む集い

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2014年10月13日、駐日ポーランド共和国大使館にて

ヤドヴィガ・ロドヴィッチ=チェホフスカ前駐日ポーランド共和国大使作の新作能 「調律師~ショパンの能」。2014年10月13日、新宿御苑における伝統芸能イヴェント“森の薪能”30年周年記念上演の一環として日本公演が予定されていましたが、昨今のデング熱騒動により、惜しくも中止が決定。同日、ポーランド広報文化センター主催により急遽企画された当演目の作家を囲む集いもまた、大型台風の到来に見舞われ開演が危ぶまれました。しかしながら、幾多の災難にも関わらず、当作品への関心の高さを表すべく、会場には多くの人が集まりました。

世界的な演能団体・銕仙会の能役者・観世銕之丞氏が本作品を抜粋し、F.ショパンのピアノ作品・ノクターン 嬰ハ短調作品27-1に合わせて見事な舞を見せると、演出家の笠井賢一氏より、「何世紀にも渡り培われてきた能の世界は、ショパン音楽の精神世界に通じている」と一言。その後、ヤドヴィガ・ロドヴィッチ=チェホフスカ前駐日ポーランド共和国大使、原作の訳者で東京外国語大学名誉教授の関口時正氏も交えた4人で、この作品に関する話し合いの場が持たれましたが、ピアニスト・栗原美穂さんによるショパン作品の演奏、そして、ワルシャワ聖十字架教会 (2011年)、並びにショパンの生家のあるジェラゾヴァ・ヴォラ (2014年) における本作品上映時の記録フィルムの上映は、このディスカッションをより豊かなものとしました。

「調律師~ショパンの能」の初演は2011年2月17-19日のワルシャワ、シアタースタジオ。プレビュー公演は、2011年2月22日、国立能楽堂にて行われました。
 

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