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ポーランド広報文化センター ニュースレター 第1号
いつもポーランドの文化事業にご関心をお寄せ下さり、またご協力下さり、誠にありがとうございます。
今回が第1号となるこのニュースレター、月1回を目処にイベントの情報、文化の紹介などをして参ります。
◆そもそも、ポーランド広報文化センターとは?
ポーランド広報文化センターはポーランド共和国外務省直属の機関であり、以下の分野におけるポーランド共和国大使館の活動支援を目的としています。 私たちの使命である広報外交(パブリック・ディプロマシー)とは、日本のマスメディア、学術機関、NGO、シンクタンク等との協力のもと情報発信を行い、適切なポーランド像の形成、イメージアップを図ることです。 文化外交とは日本の文化生活におけるポーランドの存在感増大を図ること、日本の文化・学術機関にポーランド文化を導入し、日本で開催される国際的文化事業にポーランドを参加させることも使命の一端です。ポーランド文化・国家遺産省の付属機関との協力のもと、広い意味でのポーランド語とポーランド文化の普及を図ることを目指しています。
ホームページ:https://instytut-polski.org/
facebookページ:https://www.facebook.com/InstytutPolskiTokio
Twitter:https://twitter.com/PLInst_Tokyo
ニュースレターには記載しきれない情報、豆知識等はSNSで発信しています。
どうぞ併せてフォローをお願いします!
◆所在地
〒153-0062 東京都目黒区三田 2-13-5
大変申し訳ございませんが、現時点では蔵書の閲覧や展示などは行っておりません。
メールでのお問い合わせ(日本語、英語、ポーランド語):tokio@instytutpolski.org
それでは、近日予定されているイベントの情報をお送りします!
◆[放映済み] NHK BSプレミアム『世界ふれあい街歩き』
のんびりしたお散歩に連れて行ってくれるような、この番組。2017年12月12日の舞台は、ポーランドのヴロツワフでした。こびとの街として知られているヴロツワフ。ボヘミア王国、ハプスブルグ家、プロイセン王国などの面影が残り、他のポーランドの街とは少し雰囲気が異なるこの街を、一緒に歩いてみませんか^^
残念ながら放送は終わってしまいましたが、過去の放送として写真など見ることができます。
http://www6.nhk.or.jp/sekaimachi/archives/arukikata.html?fid=171212
◆ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団 ニューイヤー・コンサート
2018年1月15日(月)19:00開演(18:30開場、21:00終演予定)
サントリーホール(東京都港区赤坂1-13-1)
プログラム
パデレフスキ:序曲 変ホ長調
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調作品11
(ピアノ:ニコライ・ホジャイノフ)
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調作品95「新世界より」
指揮:ヤツェク・カスプシック Jacek Kaspszyk
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お申込み:ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
http://japanarts.co.jp/news/news.php?id=3140
当日プログラム(pdf)…
http://japanarts.co.jp/common/japanarts/img/pdf/WNP2018.pdf
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1901年に旗揚げされたワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団。ワルシャワを拠点に活動し、国立フィルハーモニーでの演奏のほか、ショパン国際ピアノ・コンクールでは創設当時から本選でファイナリストたちの伴奏を担当。
ヤツェク・カスプシック
ポーランド国内外で活躍しているマエストロ。少し古い素材ですが、2012年の「ショパンと彼のヨーロッパ」音楽フェスティバルに寄せて、彼のインタビュー(英語字幕付)があります。
https://youtu.be/vte4kNrxUnY
カスプシックと、ワルシャワ国立フィルハーモニーの最近の演奏より。
https://youtu.be/b5KNjc2miyk
◆グジェゴシュ・ニエムチュク(Grzegorz Niemczuk) ピアノコンサート in 名古屋
2018年1月19日(金)13:30開演(13:00開場、15:00終演予定)
宗次ホール(名古屋市中区栄4-5-14)
一般自由席2,000円
「英雄ポロネーズ」「革命のエチュード」を含むオール・ショパン・プログラム
チケットお問い合わせ:宗次ホールチケットセンター(TEL:052-265-1718)
◆第2回ゼノさんと北原怜子さんとアリの街写真資料展
2018年1月20日(土)~23日(火)
台東区 隅田公園リバーサイドギャラリー(東京都台東区花川戸1-1)
入場無料
昭和25年、戦火のために家や家族を失った人々が廃品回収を生業として働き生活する場として「アリの街」が誕生しました。「アリの街のマリア」と呼ばれた北原怜子さん、全国を歩き回って戦災孤児の救出に励んだゼノ修道士(ゼノン・ゼブロフスキ)、そして「アリの街」に関する資料や写真を見ることのできる貴重な機会です。
「アリの街写真展実行委員会」公式フェイスブックページ:https://www.facebook.com/arimachiphoto/
◆グジェゴシュ・ニエムチュク ピアノリサイタル in 大阪
~“ポーランドの貴公子”遂に来日~
2018年1月20日(土)13:00開演(12:30開場)
自泉会館(大阪府岸和田市岸城街5-10)
お問い合わせ・チケット取り扱い:ア・コルト音楽プロデュース(TEL:070-1266-0037)
◆Wspólny Koncert vol. 10 ~ショパンからの贈り物~
2018年1月21日(日)13:30開演(13:00開場)
横浜みなとみらいホール 小ホール(神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-6)
オールショパンプログラム
24の前奏曲 op.28
華麗なる変奏曲 変ロ長調 op.12 他
2013年ポーランド国立ショパン音楽大学で出会った皆さんが、帰国後結成した個性豊かな若手演奏家団体。今回は8名のピアニストが、ショパンの作品をご紹介します!
主催 MUZYKA CHOPINAホームページ:http://muzykachopina.wixsite.com/fc1810
◆ポーランド語スピーチコンテスト2018
2018年1月27日(土)10:00開始(9:30開場)
駐日ポーランド共和国大使館(東京都目黒区三田2-13-5)
ポーランド滞在期間が合計1年に満たない日本国籍所有者の方を対象としたスピーチコンテスト、今回の賞品は日本⇔ポーランド往復航空券(最優秀賞)やサマースクール参加権等です!ポーランド語のスキルアップにつながる機会、どうぞ奮ってご参加下さい。出場者、聴衆ともに要申込で、申込み期限は1月15日(月)です。
詳細:https://instytut-polski.org/event/8430/
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イベントのポスターは、広報文化センターのFacebookでご覧いただけます。
https://www.facebook.com/pg/InstytutPolskiTokio/photos/?tab=album&album_id=1518249948244226
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ここからはイベント紹介ではなく、ランダムで文化や習慣に関するテーマをお届けします。
◆文化人紹介:イエジー・スコリモフスキJerzy Skolimowski(映画監督1938-)
毎年秋に行われるポーランド映画祭の監修を務めて下さっているイエジー・スコリモフスキ監督。日本では世代によって、最初に観たスコリモフスキ作品が異なることでしょう。『早春(Deep End)』(1970)、『身分証明書(Rysopis)』(1964)『手を挙げろ!(Ręce do góry)』(1967)『アンナと過ごした4日間(Cztery noce z Anną)』(2008)『イレブン・ミニッツ(11 minut)』(2015)などが代表作として挙げられます。
一見、強面ですが、とっても優しい素敵な紳士です。
イエジー・スコリモフスキ監督紹介ページ(ポーランド広報文化センター)
https://instytut-polski.org/about-pl/jerzy-skolimowski/
写真はポーランド映画祭2017より。撮影:マチェイ・コモロフスキ
◆冬の一杯で温まろう!簡単レシピの紹介

画像提供:KUKBUK
寒さの厳しいこの季節。ポーランドでは家庭で、カフェで、「冬のお茶」を楽しみます。紅茶をベースとした簡単なものですが、いい香りがして体も温まるのでぜひお試し下さい。
レシピと写真は、写真もきれいで眺めているだけで幸せになれる料理雑誌(季刊誌)KUKBUK(クックブックと読みます)のホームページより。
https://www.kukbuk.com.pl/przepisy/zimowa-herbata-rozmarynem-pomarancza/?_sf_s=zimow
「ローズマリーとオレンジのウィンター・ティー」
コップ一杯分
・紅茶(ティーバッグ) 1個
・はちみつ 小さじ1杯
・摘みたてのローズマリー 1枝
・シナモンスティック 1本
・オレンジ 1切れ
淹れたての紅茶にローズマリーの枝を加えてみたら、もっと香り高いお茶になることでしょう
<作り方>
紅茶を淹れる。そこへはちみつ、ローズマリー、シナモンスティック、スライスしたオレンジを入れる。ポカポカあったまる冬の味を楽しみましょう。
――
「冬のお茶」は人によって、カフェによって色々なバリエーションが存在します。生姜やレモンをスライスして加えたり、クローブやラズベリーシロップを足したり。身近な材料で気軽に作ることができるこのお茶。寒い日に、是非お試し下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
2018年サッカーワールドカップ・ロシア大会では日本とポーランドが同じH組に選ばれました。ポーランドではサッカーがとても人気で、熱狂的なファンも多く、地域ごとのチームの対戦、特にレギア・ワルシャワとヴィスワ・クラクフの試合では大型バスで応援の遠征があるほどです。FIFAランキングでは7位(2017年12月現在)のポーランド、(実際に応援するのは日本でも結構ですので)是非ご注目下さい!
これからもご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。