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国際ホロコースト記念アライアンス、「誤謬を含む記憶の定式」に関する議案を可決

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国際ホロコースト記念アライアンス(IHRA)は2017年6月29日、ジュネーヴ総会において、ポーランド共和国政府の活動を支持する議案を可決しました。これは、第二次世界大戦中のユダヤ民族虐殺に関する出版物や公的議論から、「ポーランドの強制収容所」「ポーランドの絶滅収容所」といった、誤謬を含む記憶の定式の排除を目指すものです。
アライアンスは、ナチス・ドイツによって占領されたポーランド領におけるユダヤ人迫害と虐殺に関連する場所の規定に、これらの真実でない規定の使用停止を呼びかけました。
私たちは、IHRAの議決は、ホロコースに関する真実の歪曲化と、ナチス・ドイツが負うべきこれら恐るべき犯罪責任の曖昧化への抗議行動であるとして、これを歓迎します。これは、ポーランドの外交活動――とりわけ、政府・博物館・研究・学術機関の代表者から成るIHRAにおけるポーランド代表団の活動――、並びに、誠実で開かれた歴史研究に基づくホロコーストに関する全的真実の普及を目指す国際社会との対話への参加の成果です。ポーランド外務省は、国外におけるポーランド代表部とともに、一貫して、ホロコースに関する議論から、誤謬を含む記憶の定式と認められる呼称の排除を目指す活動を行っています。
国際ホロコースト記念アライアンス(IHRA)は、1998年に設立された国際機関です。その目的は、政界と社会のリーダーが、国内・国際規模でのホロコーストに関する教育、記憶の定着、学術研究の実施に参加するよう促し、それを調整することにあります。IHRAには31のメンバー国と11のオブザーバー国が加わっています。ポーランドがIHRAのメンバーになったのは1999年です。

ポーランド外務省広報局