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闘うピアニスト「パデレフスキ自伝 <上・下>」刊行

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Paderewski HP

73歳のパデレフスキが語った激動の半生
アメリカのジャーナリスト、メアリー・ロートンは、かつてポーランドを代表するピアニスト・作曲家で政治家でもあったイグナツィ・ヤン・パデレフスキにインタビューを重ね、聞き書きという形でまとめました。絶大な人気と圧倒的カリスマでポーランドを独立に導いたパデレフスキ。その生い立ちから第一次世界大戦勃発までの半生を綴った貴重な回想録が、日本語に訳され、近日刊行される運びとなりました。下巻には原書には収録されていない、第一次世界大戦以降の後半生について書き下ろした新たな章も掲載されています。

原書 Ignace Jan Paderewski and Mary Lawton 1938 “The Paderewski Memoirs”, New York: Charles Scribner’s Sons

共著 イグナツィ・ヤン・パデレフスキ、メアリー・ロートン
翻訳 湯浅 玲子
出版社 株式会社ハンナ

上巻 ‐ 356ページ、A5版
第1章 少年時代
第2章 ワルシャワの学生時代
第3章 ベルリンと音楽界
第4章 ウィーン レシェティツキとルービンシュタイン
第5章 早すぎた成功
第6章 パリとオランダ晩餐旅行
第7章 ロンドンとベルリンの謎
第8章 ロンドンの思い出
第9章 アメリカ

下巻 ‐ 276ページ、A5版
第10章 聴衆と政治的な迂回
第11章 2度目のアメリカ訪問
第12章 幕間の作曲家
第13章 ロシア演奏旅行
第14章 スイスの家
第15章 最速で上り詰めた頂点
第16章 オーストラリアとニュージーランド
第17章 ピアノへの嫌悪感
第18章 悲しい出来事
第19章 祭りの日
第20章 (補遺章) パデレフスキの生涯

お問い合わせ: 株式会社ハンナ   電話番号: 03-5721-5222

イグナツィ・ヤン・パデレフスキ

1860年11月18日-1941年6月29日。19世紀から20世紀にかけ、圧倒的なカリスマ性で広く国民の人気を集めたピアニスト兼作曲家。国際的ピアニストとして世界各国を演奏旅行した。近隣諸国からポーランドを独立に導いた愛国者でもあり、第一次世界大戦終結後の1919年には、ポーランド共和国初の首相兼外相となった。内閣退陣後は、センセーショナルな復活リサイタルにより演奏活動を再開した。彼の編纂により出版されたショパン全集 (楽譜)  は、現在に至るまで、世界的に根強い支持を受けている。