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日本・ポーランド共同展 ドローイング&ワークショップ “Double Line”

イベント, ビジュアルアート

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© Aga Jarząb

ヴロツワフ欧州文化都市2016の企画として開催された「国際ドローイング・フェスティバル」をきっかけにスタートした文化交流を継続する形で、日本とポーランドの作家による共同展 “Double Line” が開催されます。この展示では、共同制作や、ワークショップを介して、二ヶ国のアーティスト同士だけでなく、東京とブロツワフの住民や鑑賞者との直接的な協業的交流に重点を置いています。ポーランドのグループ「ブロツワフ・ドローイングラボ(Wroclaw drawing lab)」7人のポーランド人作家が東京で展示を行い、その後、7人の日本人作家がブロツワフでの展示を行います。また、展示作品の一部は、オープニング前に開催するワークショップで、地域住民や鑑賞者と関わりながら制作されます。

東京
ポーランド作家による日本展示 
2017年9月15日 (金)~2017年10月10日 (火)
12:00~19:00
☆会期中休廊日なし
ART TRACE Gallery  http://www.gallery.arttrace.org/category/upcoming 
住所: 東京都墨田区緑2-13-19 秋山ビル1F

作家: アンナ・コウォジェイチク、カミル・モスコフチェンコ、ヴォイツェフ・プコチ、アガ・ヤジョンプ、マチェイ・ボンチック、プシェメック・ピンタル、ダニエラ・タゴフスカ

オープニング・パーティ 
2017年9月15日(金) 19:00

ドローイング・ラボ ― ドローイング・ワークショップ
2017年9月15日(金)

1部:『「燃やす」という行為によるドローイング』 13:30~15:00
(※最大12名まで参加可能)
2部:『フィルムへの直接ドローイングによるフィルム作成』 17:00~19:00
(※最大16名参加可能)
 
ポーランドの作家達が、紙やその他の素材を「燃やす」「壊す」「破る」などの行為によって行うドローイングや、フィルムのリールに直接行うドローイングによるフィルム作成のテクニックをお見せします。一般の方々が参加可能なワークショップです!

※予定や内容は変更になる場合があります。
※参加方法などの詳細は後日ホームページなどでご連絡します。

ヴロツワフ
日本作家によるポーランド展示  
2017年12月12日 (火)~2018年1月5日 (金) 12:00~19:00
ヴロツワフ芸術デザインアカデミー、Neon Gallery http://www.asp.wroc.pl/?lang=en (英語) 
作家: 青山 大輔、鈴木 雅子、ムカイヤマ 達也、林 雅子、工藤 春香、樋口 朋之

イベントへの参加・本展に関するお問い合わせ先: Art Trace Gallery – Double Line
電話: 090-9346-0188 (バン・ミツトシ) E-mail: double.line.show@gmail.com 

 

アンナ・コウォジェイチク
1979年、クラクフ生まれ。アーティスト。キュレーター。ヴロツワフとクラクフの美術大学/絵画・彫刻学部で学ぶ。2005年より、ヴロツワフ芸術デザインアカデミー/絵画・彫刻学部絵画科勤務。現代美術財団会員。2008年以降「SURVIVAL Art Review」のキュレーターを務める。日刊選挙新聞のビジュアル・アート部門「2010 WARTO賞」を含む多くの賞を受賞。公式ウェブサイト: http://annakolodziejczyk.tumblr.com/

カミル・モスコフチェンコ
2006-2011年、ヴロツワフ芸術デザインアカデミーで修士号を取得。2011年より、上記アカデミー絵画・彫刻学部の助手及び博士候補生。2009~2011年、EMDESギャラリー(ヴロツワフ) の共同作家及び共同キュレーター。選出された展覧会:「2017 Hallo Wrocław 2016 」、「SURVIVAL 14」(FAT Wrocław VI 2016年)、「Youth at the Museum. The highest level.」(ヴロツワフ国立美術館、2016年) ほか。絵画、立体、インスタレーション、パフォーマンスの作品を制作。イメージは絵画物質の視覚的価値を暴露する事と、潜在意識のイメージを探究する事に専念する2つの主なサイクルに割り当てられる。同様に、立体とインスタレーションの作品の中で、時間や重力の方向のような自然現象への新たなアプローチを言及する。現在は放射性元素の乱用に専念したシリーズのドローイング作品を制作。
公式ウェブサイト: http://kamilmoskowczenko.weebly.com/

ヴォイツェフ・プコチ
1970年、ポーランドのミコウフ生まれ。画家、グラフィック・アーティスト、インスタレーション作家、映像作家、映像とライブ音楽を融合したマルチメディア・ショーの作家。1997年、ブロツワフ美術大学卒業、絵画の准学士号を取得。現在、建築とマルチメディアの絵画学科の教授。電子メディアとマルチメディア・スタジオの責任者。2012年以降、母校ブロツワフ美術大学の絵画・彫刻学部の学部長。数多くの個展、グループ展を行う。また、キュレーター・主催者として数多くの展示を手がける。大学のための組織的な活動が認められ学長賞を2度受賞(2008年および2012年)。2001年、第5回ゲッペルト・コンペティション(Geppert Competition)で最優秀若手ポーランド画家としてBWAヴロツワフ賞を受賞。1997年に「レグニツァの若き芸術的才能の批評スペシャル'97」において「フォーマット」アート賞を受賞。公式ウェブサイト: http://www.pukocz.art.pl/index.php

アガ・ヤジョンプ
1977年生まれ。ポーランドのヴロツワフ在住。伝統的なテクニックを好んで駆使したアニメーション映画、ドローイング、アート・オブジェクト、デザインなど多岐に渡り制作。グラフィック・デザイナーとして、また、アニメーターとして多くの機関に協力。ブロツワフ美術大学のメディア芸術学部で教授の助手として勤務。公式ウェブサイト: https://vimeo.com/user36727526

マチェイ・ボンチック
1977年ポーランド生まれ。ヴロツワフ在住。ヴロツワフ大学文化研究学部卒業。音楽と図像、理論と実践の両輪に携わり制作を行う。過去20年間、ヨーロッパ、アメリカ、日本で多くのバンドや著名なミュージシャンと共に活動し、音源を残す(録音する)。2006年、最初の個展「Invisible Map of Wrocław」をポーランドのヴロツワフで開催。このプロジェクトは、盲目の現地市民によって作られたヴロツワフ初の都市ガイドの出版へと繋がった。アガ・ヤジャンプと共に音楽制作会社「kinoMANUAL」を創立。理論的な作品の中で、図像に隠された音と、音波と構造に隠された図像を探究する。公式ウェブサイト: http://serwer1734185.home.pl/index.html

プシェメック・ピンタル
1965年、ヴロツワフ生まれ。 様々なメディアを使用したビジュアル・アーティスト。主に立体作品、サイト・スペシフィックなインスタレーション、絵画的立体、ドローイングを制作。ヴロツワフ芸術デザインアカデミーの教授、ドローイング学部長。ヴロツワフ・ドローイング・トリエンナーレのディレクター。芸術作品の意味を表す構造の構築としての手紙と文字の使用に一貫して関心を持つ。公式ウェブサイト: http://www.przemekpintal.pl

ダニエラ・タゴフスカ
1985年生まれ。2009年、ブロツワフ美術大学/絵画・彫刻学部卒業。様々なメディアを扱うが、特に文化の神話性に関連する側面に興味がある。人間の思考と決定の典型的な決定要因に対して強い関心を抱く。しばしば異常な方法でキリスト教の図像を使用する。ユングの精神分析的研究の分野でも見識を深める。作品が展示される環境で最も望ましいのはサイト・スペシフィックな状況であると考える。長年にわたり「SURVIVAL ART REVIEW」と関わる。共同でブロツワフ美術大学のマルチメディア・スタジオを指揮。2014年初め、実験的およびサイト・スペシフィックな方向性のギャラリー「R46 Gallery」を設立。2015年の「インターナショナル・ドローイング・トリエンナーレ」において、住友文彦氏との共同キュレーションによるポーランド・日本交流展「Two Sticks」を開催。ポーランドのアーティスト、キュレーターとアジア、特に日本のアーティスト、キュレーターとの交流の場を創造することに関心を持つ。公式ウェブサイト: http://dytagowska.pl/wordpress/