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欧州文化首都ブロツワフ国際作曲コンクール2016

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小林純生 HP2
画像提供: 木村元

2016年にヴロツワフが欧州文化都市に選ばれたことを機に、同年、ブロツワフ音楽アカデミー (正式名: ポーランド国立カロル・リピンスキ音楽アカデミー) 主催により、現地で【欧州文化首都ブロツワフ国際作曲コンクール】が開催されました。

「ヴロツワフに関連したテーマの15分~20分の未発表曲で、なおかつ三管編成におさまる管弦楽曲」を対象とした当コンクールには、年齢や国籍に関係なく、下記各国から計65作品が寄せられました: オーストラリア、アゼルバイジャン、中国、クロアチア、キプロス、フランス、ギリシャ、スペイン、香港、オランダ、日本、カナダ、ラトビア、ドイツ、ポーランド、ニュージーランド、アメリカ合衆国、スウェーデン、ウクライナ、イタリア。

審査にあたったのは、ポーランドのジグムント・クラウゼ当コンクール審査委員長をはじめ、チェン・イー氏 (中国/アメリカ)、イヴァン・フェデーレ氏 (イタリア)、フランソワ=ベルナール・マシュ氏 (フランス)、クラジナ・プストロコニスカ=ナワラティル氏 (ポーランド) ら 国際的に著名な作曲家5名。ブロツワフ市内に多数配置された小人の像からインスピレーションを得て創られた小林純生さんの作品「Music by Krasnale (小人による音楽)」は、コンクール第一位の座に輝き、2017年3月10日(金)、ポーランド国立ヴロツワフ音楽フォーラムで、ルーネ・ベルグマン/Rune Bergmann 指揮の下、NFMヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏されました。第一位の座に輝いた小林さんには、作曲コンクールでは世界でも異例の多額である賞金100,000ズウォティ (約3,071,000円相当) が贈呈されました。

小林純生

1982年生まれ、三重県菰野町出身の現代音楽作曲家・言語学者。作曲を湯浅譲二、伊藤弘之各氏に師事。一橋大学を経て、現在はイギリスのケント大学で言語学の博士課程 (専門は、日本語と英語のイントネーションとリズム) に在籍、埼玉県所沢市在住。これまでに、日本音楽コンクール、武満徹作曲賞、国際尹伊桑作曲賞、パブロ・カザルス国際作曲コンクールなど、数々の栄誉あるコンクールで入選、入賞。
作曲家の公式サイト: http://sumiokobayashi.com/