ポーランドについて

マルチン・ヴァシレフスキ

ピアニスト、作曲家。1975年スワヴノ生まれ。コシャリン音楽ハイスクール卒。同校在学中に結成したピアノトリオSimple Acoustic Trioですでに20数年のキャリアを持つ、ポーランドを代表するジャズ・ピアニスト。レコーディング・デビューはTomasz Stańko作曲による演劇用音楽を収録した1994年の『Balladyna』。

1995年にGowi RecordsよりSimple Acoustic Trioのデビュー作『Komeda』を発表。90年代以降に活躍しはじめた若いミュージシャンによるKrzysztof Komeda作品集の草分けとして国内で話題を呼ぶ。2001年に『Lullaby for Rosemary』と改題しNot Two Recordsから新装リリースされた際は日本の他、世界のジャズ・ファンにも高く評価された。同トリオは1996年にスペインのジャズ・コンペティションJazz Getxoで優勝し、優勝記念ステージのライヴ録音もリリースされる。

同年にPoloniaから『When Will The Blues Leave?』、1999年にNot Twoから『Habanera』、2001年にGramiからアルト・サックス奏者Henryk Miśkiewiczとの『Lyrics』とポーランド国内のレーベルから続けてアルバムをリリースした後、Tomasz Stańkoとのクアルテット結成にともないドイツのECMと契約する。なお『Lyrics』はFryderykのベスト・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

ECM移籍後はWasilewski,Kurkiewicz,Miśkiewicz名義で『Trio』、Marcin Wasilewski Trioと再改名後に『January』『Faithful』『Spark of Life』をリリースしている。Stańkoのクアルテットとしてのアルバムは2002年の『Soul of the Things』を皮切りに『Suspended Night』『Lontano』の3作がリリースされている。また、トリオを離れた一ピアニストとしてのレコーディング参加に、サックス奏者Grzech PiotrowskiのWorld Orchestraやトランペット奏者Jerzy Małekの『Air』、女性ヴォーカリストDorota Miśkiewiczの『Piano.pl』などがある。

http://marcinwasilewskitrio.com/