クシシュトフ・ヘルジン Krzysztof Herdzin

クシシュトフ・ヘルジン Krzysztof Herdzin

ピアニスト、作曲家、編曲家、指揮者、プロデューサー。1970年5月21日ブィドゴシュチュ生まれ。ブィドゴシュチュ音楽アカデミー卒。現代ポーランドの音楽シーンの中でも屈指の多才な音楽家として知られる。

ジャズ・ピアニストとしてのレコーディング・デビューはドラマーJacek Pelcのピアノトリオ作『City Jazz』(1994)。またキャリアの初期である90年代半ばから、女性ポップ・シンガーKayahのレコーディングにも参加している。以後Natalia Kulkulska、Zbigniew Wodecki、Maryla Rodowicz、Seweryn Krajewskiなど数多くのポピュラー・ミュージック・アーティストのレコーディングにピアニスト、編曲家として参加する。1996年から伝説的アルト・サックス奏者Zbigniew Namysłowskiのバンドのレギュラー・ピアニストに抜擢され『Dances』『3 Nights』『Mozart Goes Jazz』など数作品を録音した。女性ヴォーカリストAnna Maria Jopekのバンド・メンバーとしても知られ、同バンドで数度来日している。

リーダーとしてのデビュー作はトランペット奏者Piotr Wojtasikらとのクインテットによる1995年の『Chopin』。以後ピアノ・トリオ、弦楽六重奏との室内楽ジャズ、オーケストラ、フュージョン・バンドにヴォーカル・アルバムなど多彩な編成のリーダー作を10数枚リリースしている。サックス奏者Paweł Gusnerに提供したサックス・ソナタ「Bajkowe Opowieść」などクラシックのオリジナル作品に対する評価も高く、2015年にはイギリスの名門オーケストラAcademy of St.Martin in the Fieldsによる演奏で録音したオーケストラ作品集『Suite on Polish Themes』をDeccaからリリース。また、映画音楽には数多くの作品にオーケストレーション、編曲、指揮で関わっている。アカデミー賞作曲賞を受賞したJan A.P.Kaczmarekの『ネバーランド Finding Neverland』のオーケストレーションもその中に含まれる。

http://www.herdzin.com.pl/